「戦時下ドイツの代用食レシピ」読んでみた
戦時中日本の食事について興味があってKindleでいろいろ読み漁っていた。コレについては後ほどしっかり書評(読書感想文?)を書くこととする。
そうしたところ、Amazonさんが「戦時下ドイツの代用食レシピ」という書籍をおすすめしてきた。僕の興味に刺さったのでさっそく購入して読んでみた。といっても、Kindle Unlimited対象だから実質無料。
- 代用コーヒー
- 麦芽コーヒー
- たんぽぽコーヒー
- だいずコーヒー
- パンコーヒー
- ファンタ
- デデ肉
- Kパン
- おがくずパン
と、興味深い食べ物とそのレシピが並ぶ。
当時のドイツの代用食とは言え、たんぽぽコーヒーやファンタなど、現在そのまま商品として流通しているものもあって面白い。下手すると本来の商品よりも優れたものも存在するかもしれしれない。そういう意味で、代用品をテーマにしたこの書籍からの学びは多い。
ただ、おがくずパンなど、戦時中ならではの食品もある。おがくずパンは、パンのカサ増しのためにおがくずを入れたものだ。戦時中は食べ物がなくて草や木を食べたという話は、それとなく聞いたことがある。平和な時代に生まれたことに感謝せねばと思う。
あまりに面白過ぎて、無限に読んでいたいと思ったら19ページ目にあとがきがきた。
すごくページの少ない書籍だった。