Kindle unlimitedを解約した
備忘録がてら書いておこう。
Amazonの電子書籍サービスであるKindle unlimitedを解約した。2007年からあるサービスだけれども、比較的最初のほうから愛用していて10年は使ったと思う。
Amazon kindle unlimitedを契約すると月額980円でkindle unlimited対象商品を無料で読める。同時にスマホ内に保持しておける書籍は10冊までという制限はあるものの、膨大な数の書籍にアクセスできる状態になる。
月単位でみると、何十冊もダウンロードして元をとった月もあれば、一ヵ月丸々使用しなかった月もある。それでも、時間が空いたときにKindleを開けばいろいろな情報に触れることができる状態になっているというのがすごく安心感があったので、契約は残しておいたままだった。
読みたい電子書籍があるときは良いのだけれども、無いときにも月額980円払い続けなければならないというのが正直バカらしい気がしてきた。自分の読みたい書籍がkindle unlimited対象じゃない場合も多々ある。そのときは、けっきょくお金を出して買うことになる。また、そもそもkindle化されていない書籍の中にも読みたい本があることもザラにある。
更に深く考えてみると、kindleを使いはじめた10年ほど前と比べ、他の情報源も充実している。Audibleもあるし、YouTube動画も良い動画がたくさん増えた。無料で公開されているブログもバカにできない。
ここ1年くらいで読書にかけたお金を分析してみると以下のような感じだった。
- Kindle以外で購入した書籍した書籍が30冊くらい。(だいたいが古本屋の100円コーナーで購入)
- kindleで有料で購入した書籍が20冊くらい。
- kindle unlimitedで無料ダウンロードしたのが100冊くらい。(だいたいが漫画)
- Audibleで聴いたのが20冊くらい。
その他にも、ネットでググって調べたり、YouTube動画を観たりなどもかなりの数やっている。
kindleは、あくまでも情報収集のツールの一つに過ぎず、kindle unlimitedを解約しても他の媒体で代替することもある程度可能だと思うに至った。損益分岐点的なところをざっくりと計算すると、kindle unlimited対象書籍を毎月5~10冊くらいダウンロードするくらいの使用量がないと元は取れないかなと思う。
もちろん、今後再度契約することも充分にあり得るけれども、いったん解約して様子を見てみようかと思う。
以上、、、長い備忘録でした。